詩の訳注解説をできるだけ物語のように解釈してゆく。中国詩を日本の詩に換えて解釈とする方法では誤訳されることになる。 そして、最終的には、時代背景、社会性、詩人のプロファイルなどを総合的に、それを日本人的な語訳解釈してゆく。 全体把握は同系のHPhttp://chubunkenkyu.byoubu.com/index.htmlを参照してもらいたい。
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
九、005卷804_5 《寄劉尚書 》 魚玄機
|
|||||
2017年12月9日 |
の紀頌之"6"つの校注Blog |
||||
10年のBLOGの集大成 |
|
||||
●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 後世に多大影響を揚雄・司馬相如・潘岳・王粲.鮑照らの「賦」。、現在、①李白集校注詩全詩、②昌黎先生集全40巻他全詩、③杜詩詳注、④花間集、⑤玉臺新詠、⑥薛濤詩 全訳注解説 |
|||||
Ⅰ李白詩(李白集校注) LiveDoor |
746-016-#3卷一七八 張卿夜宿南陵見贈(卷十九(二)一一一三)Ⅰ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之 李白詩集Blog9629 |
||||
Ⅱ韓昌黎詩集・文集校注 LiveDoor |
807年元和二年40歳- 巻一-01元和聖德詩 幷序―(序-2) Ⅱ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之韓愈詩集9679 |
||||
Ⅲ 杜詩詳注 LiveDoor |
767年-173巻二二九78 自瀼西荊扉且移居東屯茅屋四首其三(卷二○(四 )頁一七四七)注(1189) Ⅲ 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ9673 |
||||
Ⅳブログ詩集漢・唐・宋詞 fc2Blog |
花間集 訳注解説 (316)回目顧敻巻六35《虞美人六首其二 》 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ9660 (12/09) |
||||
Ⅴ.唐五代詞詩・女性・玉臺新詠 Livedoor |
玉-巻三-17 爲顧彦先贈婦往反四首其四 -#3(浮海難為水) 〔陸 雲〕 Ⅴ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の玉臺新詠巻二ブログ 9619 |
||||
Ⅵ唐代女性論ブログ唐代女性論 |
|||||
九、005卷804_5 《寄劉尚書 》 魚玄機 漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ9683
(劉尚書は、劉瞻をいう。河東の節度使であった当時、その徳をたたえて贈ったもの。)
八座の長官が、勇猛果敢の強い軍隊を統轄、おかげで民は、どこもかしこも今さらのように平和の歌を楽しんでいます。
汾水流域は三月の長雨、晋水の辺には百花繚乱、昭義軍のおかげで、平和そのものの自然があふれています。
犯罪をおかす者などもなく、長い間獄舎が空いたままという。戦乱もなく、兵器も、武器庫の中で塵をかぶったままという。
儒者や僧侶までが宴席で「子夜歌」歌います。高貴な旅人が赤い毛氈の上で舞う妓女をみてよわれています。
みごとな文章や詩歌を、どこにいってもつくられると。詩書を座右にして手放すことはないという文人と聞き及んでいます。
わたしのようなわずかな才能の者でも、よく引立てくださいます。中流の食生活のものたちは皆、心からありがたく思っております。
|
|
|
魚玄機 全詩 |
||
|
九、000《魚玄機の全詩 》 漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ9578
九、001卷804_1《賦得江邊柳 》 漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ9585
九、002卷804_2《贈鄰女 》 漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ9592
九、003卷804_3《寄國香 》 漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ9641
九、004卷804_4《寄題錬師 》 漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ9648
九、005卷804_5《寄劉尚書 》 漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ9655
九、006卷804_6《浣紗廟 》 漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ9662
九、007卷804_7《賣殘牡丹》 漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ9669
九、008卷804_8《酬李學士寄簟》 漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ9676
九、009卷804_9《情書(書情寄李子安)》漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ9683
九、010卷804_10《閨怨》 漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ9648
|
||
|
魚玄機 《寄劉尚書》 |
|
|
訳注解説 |
|
|
漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ9655 |
|
|
九、004卷804_4 《寄題錬師 》
|
|||||
2017年12月8日 |
の紀頌之"6"つの校注Blog |
||||
10年のBLOGの集大成 |
|
||||
●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 後世に多大影響を揚雄・司馬相如・潘岳・王粲.鮑照らの「賦」。、現在、①李白集校注詩全詩、②昌黎先生集全40巻他全詩、③杜詩詳注、④花間集、⑤玉臺新詠、⑥薛濤詩 全訳注解説 |
|||||
Ⅰ李白詩(李白集校注) LiveDoor |
746-016-#2卷一七八 張卿夜宿南陵見贈(卷十九(二)一一一三)Ⅰ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之 李白詩集Blog9622 |
||||
Ⅱ韓昌黎詩集・文集校注 LiveDoor |
807年元和二年40歳- 巻一-01元和聖德詩 幷序―(序-1) Ⅱ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之韓愈詩集9672 |
||||
Ⅲ 杜詩詳注 LiveDoor |
767年-172 自瀼西荊扉且移居東屯茅屋四首 其二(卷二○(四 )頁一七四六)注(1188) Ⅲ 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ9666 |
||||
Ⅳブログ詩集漢・唐・宋詞 fc2Blog |
花間集 訳注解説 (315)回目顧敻 巻六34 《虞美人六首其一 》 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ9653 (12/08) |
||||
Ⅴ.唐五代詞詩・女性・玉臺新詠 Livedoor |
玉-巻三-17 爲顧彦先贈婦往反四首其四 -#2(浮海難為水) 〔陸 雲〕 Ⅴ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の玉臺新詠巻二ブログ 9612 |
||||
Ⅵ唐代女性論ブログ唐代女性論 |
|||||
九、004卷804_4 《寄題錬師 》 魚玄機 漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ9676
(元芸妓で女道士の鎌師を題にした詩を彼女に寄せたもの)
色美しい霞を裁って衣とした道衣を身につけ、焚きこめた香の匂いをただよわせながら、単衣の帷の奥からあらわれた姿は、神秘的ですてきな姿です。
薄絹に木芙蓉の花と葉が鮮やかに色濃い模様の美しい、とばりの向こうに庭の山水が映っていて、霞模様の着物がまれにみえている。
庭さきに出た彼女は、足をとめてじっと鶯の聾の美しさに聞きほれているようです、また軒につるした籠をあけて、鶴を自由な空へ飛びたたせたりしています。
のどかな春の日、高楼の座敷で昼寝のゆっくりした夢からさめました、もう夕暮れちかくになっていて、春雨がしとしと降っているのです。
|
|
|
魚玄機 全詩 |
||
|
九、000《魚玄機の全詩 》 漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ9578
九、001卷804_1《賦得江邊柳 》 漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ9585
九、002卷804_2《贈鄰女 》 漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ9592
九、003卷804_3《寄國香 》 漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ9641
九、004卷804_4《寄題錬師 》 漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ9648
九、005卷804_5《寄劉尚書 》 漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ9655
九、006卷804_6《浣紗廟 》 漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ9662
九、007卷804_7《賣殘牡丹》 漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ9669
九、008卷804_8《酬李學士寄簟》 漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ9676
九、009卷804_9《情書(書情寄李子安)》漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ9683
九、010卷804_10《閨怨》 漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ9648
九、003卷804_3《寄國香 》魚玄機
|
|||||
2017年12月7日 |
の紀頌之"6"つの校注Blog |
||||
10年のBLOGの集大成 |
|
||||
●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 後世に多大影響を揚雄・司馬相如・潘岳・王粲.鮑照らの「賦」。、現在、①李白集校注詩全詩、②昌黎先生集全40巻他全詩、③杜詩詳注、④花間集、⑤玉臺新詠、⑥薛濤詩 全訳注解説 |
|||||
Ⅰ李白詩(李白集校注) LiveDoor |
746-016 張卿夜宿南陵見贈(卷十九(二)一一一三)Ⅰ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之 李白詩集Blog9664 |
||||
Ⅱ韓昌黎詩集・文集校注 LiveDoor |
807年元和二年40歳- 巻一-01元和聖德詩 -説文 (2) Ⅱ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之韓愈詩集9665 |
||||
Ⅲ 杜詩詳注 LiveDoor |
767年-171 自瀼西荊扉且移居東屯茅屋四首其一(卷二○(四 )頁一七四六)注(1187) Ⅲ 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ9659 |
||||
Ⅳブログ詩集漢・唐・宋詞 fc2Blog |
花間集 訳注解説 (314)回目顧敻《花間集の五十五首》 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ9583 (12/07) |
||||
Ⅴ.唐五代詞詩・女性・玉臺新詠 Livedoor |
玉-巻三-17 爲顧彦先贈婦往反四首其四 -#1(浮海難為水) 〔陸 雲〕 Ⅴ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の玉臺新詠巻二ブログ 9605 |
||||
Ⅵ唐代女性論ブログ唐代女性論 |
|||||
九、003卷804_3《寄國香 》魚玄機 漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ9641
(長安で親しかった歌姫の國香から便りが届いたので、返事を書いて寄せた詩)
朝晩、酒宴にでて詩詞を作り、吟じています。思いを寄せていたあの人とではなく、ただ春の思いをしているだけなのです。
春の長雨の中あなたからの手紙を持ってきた使いの人が来てくれたのです。わたしは窓の下でいくら待っても来ない男を待つだけのひとでいます。
ここは隠霧亭のある山があり、ここからも玉すだれをかかげて山を望みます。愁いの気持ちはこの春の新しく芽を出した芳草を見て沈んだ心になります。
別離のための立派な宴会があるでしょう、わたしたち女は幾たびもあの部屋の梁の上に降り重なり塵埃のように同じことの繰り返しを経験していくのです。
|
|
|
魚玄機 全詩 |
||
|
九、000《魚玄機の全詩 》 漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ9578
九、001卷804_1《賦得江邊柳 》 漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ9585
九、002卷804_2《贈鄰女 》 漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ9592
九、003卷804_3《寄國香 》 漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ9641
九、004卷804_4《寄題錬師 》 漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ9648
九、005卷804_5《寄劉尚書 》 漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ9655
九、006卷804_6《浣紗廟 》 漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ9662
九、007卷804_7《賣殘牡丹》 漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ9669
九、008卷804_8《酬李學士寄簟》 漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ9676
九、009卷804_9《情書(書情寄李子安)》漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ9683
九、010卷804_10《閨怨》 漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ9648
|
||
|
魚玄機 《寄國香》 |
|
|
訳注解説 |
|
|
漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ9641 |
|
|
九、002卷804_2《贈鄰女 》
|
|||||
2017年12月6日 |
の紀頌之"6"つの校注Blog |
||||
10年のBLOGの集大成 |
|
||||
●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 後世に多大影響を揚雄・司馬相如・潘岳・王粲.鮑照らの「賦」。、現在、①李白集校注詩全詩、②昌黎先生集全40巻他全詩、③杜詩詳注、④花間集、⑤玉臺新詠、⑥薛濤詩 全訳注解説 |
|||||
Ⅰ李白詩(李白集校注) LiveDoor |
746-015 酬中都小吏攜斗酒雙魚於逆旅見贈(卷一九(二)一一一一)Ⅰ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之 李白詩集Blog9657 |
||||
Ⅱ韓昌黎詩集・文集校注 LiveDoor |
807年元和二年40歳- 巻一-01元和聖德詩 -説文(1)-3 Ⅱ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之韓愈詩集9658 |
||||
Ⅲ 杜詩詳注 LiveDoor |
|||||
Ⅳブログ詩集漢・唐・宋詞 fc2Blog |
花間集 訳注解説 (313)回目和凝【字解集】11柳枝三首 12.漁父一首》 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ9639 (12/06) |
||||
Ⅴ.唐五代詞詩・女性・玉臺新詠 Livedoor |
玉-巻三-16 爲顧彦先贈婦往反四首其三 -#2(翩翩飛蓬征) 〔陸 雲〕 Ⅴ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の玉臺新詠巻二ブログ 9598 |
||||
Ⅵ唐代女性論ブログ唐代女性論 |
|||||
九、002卷804_2《贈鄰女 》 漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ9592
(美人で賢い隣に住む女に贈る)
今朝方まで眠れず、今、真昼のあかるい日ざしが眩しく、化粧も直していなくて、お日さまにはずかしい。うすものの袖で、顔と胸もとをおおってしまうのです。窓の外に、小鳥がさえずりが聞こえてきます。
どんな高価な賓でも求めるということになれば、人間の力で求められないことはないのです。けれども、眞心でもって愛してくださる殿方にめぐり会うということはありえない難しいことなのです。
枕の上に涙を垂れるのも毎日のことになってしまい、行楽の季節になっても男女が花の間で睦み合うのに私は下腹に疼きを感じるだけなのです。
わたしはやはり宋玉のような、美しいお方でりっはな詩人のかたを好きになってこの身をささげたいとおもいます。だからどんなことがあっても「王昌」の故事のように「東家の人」が良かったなんてどうして憾むことなんかすることなどないのです。
|
|
|
魚玄機 全詩 |
||
|
九、000《魚玄機の全詩 》 漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ9578
九、001卷804_1《賦得江邊柳 》 漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ9585
九、002卷804_2《贈鄰女 》 漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ9592
九、003卷804_3《寄國香 》 漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ9599
九、004卷804_4《寄題錬師 》 漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ9606
九、005卷804_5《寄劉尚書 》 漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ9613
九、006卷804_6《浣紗廟 》 漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ9620
九、007卷804_7《賣殘牡丹》 漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ9627
九、008卷804_8《酬李學士寄簟》 漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ9634
九、009卷804_9《情書(書情寄李子安)》漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ9641
九、010卷804_10《閨怨》 漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ9648
|
||
|
魚玄機《魚玄機の全詩》 |
|
|
訳注解説 |
|
|
漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ9578 |
|
|
贈隣女
(美人で賢い隣に住む女に贈る)
羞日遮羅袖、愁春懶起粧。
今朝方まで眠れず、今、真昼のあかるい日ざしが眩しく、化粧も直していなくて、お日さまにはずかしい。うすものの袖で、顔と胸もとをおおってしまうのです。窓の外に、小鳥がさえずりが聞こえてきます。
易求無價宝、難得有心郎。
どんな高価な賓でも求めるということになれば、人間の力で求められないことはないのです。けれども、眞心でもって愛してくださる殿方にめぐり会うということはありえない難しいことなのです。
枕上潜垂涙、花間暗断腸。
わたしはやはり宋玉のような、美しいお方でりっはな詩人のかたを好きになってこの身をささげたいとおもいます。だからどんなことがあっても「王昌」の故事のように「東家の人」が良かったなんてどうして憾むことなんかすることなどないのです。
自能窺宋玉、何必恨王昌。
わたしはやはり宋玉のような、美しいお方でりっはな詩人のかたを好きになってこの身をささげたいとおもいます。だからどんなことがあっても「王昌」の故事のように「東家の人」が良かったなんてどうして憾むことなんかすることなどないのです。
(獨憐無限思、吟罷亜枝松。)
日を羞じて羅袖【らしゅう】を遮り、春を愁いて 起きて粧するに懶【】うし。
無價【むか】の宝を求むることは易すきも、有心の郎を得ることは難し。
枕の上に潜【ひそ】かに涙を垂れ、花の間に暗して腸を。断る
自ら能く宋玉を窺い、何ぞ必ず王昌を恨まん。
(限ることの無い思い獨り憐み、枝松に亜ぎんことに吟ずること罷む。)
九、001卷804_1《賦得江邊柳 》
|
|||||
2017年12月5日 |
の紀頌之"6"つの校注Blog |
||||
10年のBLOGの集大成 |
|
||||
●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 後世に多大影響を揚雄・司馬相如・潘岳・王粲.鮑照らの「賦」。、現在、①李白集校注詩全詩、②昌黎先生集全40巻他全詩、③杜詩詳注、④花間集、⑤玉臺新詠、⑥薛濤詩 全訳注解説 |
|||||
Ⅰ李白詩(李白集校注) LiveDoor |
746-014 答從弟幼成過西園見贈(卷十九(二)一一一六)Ⅰ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之 李白詩集Blog9650 |
||||
Ⅱ韓昌黎詩集・文集校注 LiveDoor |
807年元和二年40歳- 巻一-01元和聖德詩 -説文(1)-2 Ⅱ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之韓愈詩集9651 |
||||
Ⅲ 杜詩詳注 LiveDoor |
767年 【字解集】152.課小豎鉏斫舍北果,林枝蔓荒穢淨,訖移床,三首 155.反照 157.向夕 Ⅲ 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ9645 |
||||
Ⅳブログ詩集漢・唐・宋詞 fc2Blog |
花間集 訳注解説 (312)回目和凝【字解集】9.春光好二首 10.採桑子一首》 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ9632 (12/05) |
||||
Ⅴ.唐五代詞詩・女性・玉臺新詠 Livedoor |
玉-巻三-16 爲顧彦先贈婦往反四首其三 -#1(翩翩飛蓬征) 〔陸 雲〕 Ⅴ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の玉臺新詠巻二ブログ 9591 |
||||
Ⅵ唐代女性論ブログ唐代女性論 |
|||||
九、001卷804_1《賦得江邊柳 》 漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ9585
(折楊柳で別れる“江辺の柳”をお題として詩作を求められて作った詩)
もう春の盛りを過ぎるころとなり、柳の葉の緑も色濃く、荒れてものさびしい岸辺にずっとつづいてそよいでいます。春霞も遠く霞んだ柳の並木の彼方に高楼が目に入いります。
秋水を思わせる清らかに澄んだ水面に、はっきりと柳の木の影がうつっています。柳絮の綿帽子が花びらが落ちるようにふわりふわりと、河の岸で釣りをしている人の頭のうえに飛んでいます。
古い大きな柳の木の根もとの土手の土が崩れて出来たほら穴が魚どものよい住み家になっているようです。垂れさがった柳の木の枝には、旅の舟がつないであります。
日も落ちてさびしい雨と風の夜になって柳の木の枝がざわざわと騒がしい音がしています。風雨の音に驚いて夢からさめ、今日も来なかったあの人をおもい、またひとしおさびしいに引き入れられるのです。
|
|
|
魚玄機 全詩 |
||
|
九、000《魚玄機の全詩 》 漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ9578
九、001卷804_1《賦得江邊柳 》 漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ9585
九、002卷804_2《贈鄰女 》 漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ9592
九、003卷804_3《寄國香 》 漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ9599
九、004卷804_4《寄題錬師 》 漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ9606
九、005卷804_5《寄劉尚書 》 漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ9613
九、006卷804_6《浣紗廟 》 漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ9620
九、007卷804_7《賣殘牡丹》 漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ9627
九、008卷804_8《酬李學士寄簟》 漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ9634
九、009卷804_9《情書(書情寄李子安)》漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ9641
九、010卷804_10《閨怨》 漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ9648
|
||
|
魚玄機《魚玄機の全詩》 |
|
|
訳注解説 |
|
|
漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ9578 |
|
|
九、000《北夢瑣言 卷九 魚玄機》
|
|||||
2017年12月4日 |
の紀頌之"6"つの校注Blog |
||||
10年のBLOGの集大成 |
|
||||
●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 後世に多大影響を揚雄・司馬相如・潘岳・王粲.鮑照らの「賦」。、現在、①李白集校注詩全詩、②昌黎先生集全40巻他全詩、③杜詩詳注、④花間集、⑤玉臺新詠、⑥薛濤詩 全訳注解説 |
|||||
Ⅰ李白詩(李白集校注) LiveDoor |
767年【字解集】 7.送族弟單父主簿・・・・棲霞山留飲贈之 8.秋日魯郡堯祠亭上宴別杜補闕范侍御 9.陪從祖濟南太守泛鵲山湖三首 Ⅰ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之 李白詩集Blog9637 |
||||
Ⅱ韓昌黎詩集・文集校注 LiveDoor |
807年元和二年40歳- 巻一-01元和聖德詩 -説文(1)-1 Ⅱ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之韓愈詩集9644 |
||||
Ⅲ 杜詩詳注 LiveDoor |
767年-168 復愁十二首其一二(卷二○(四 )頁一七四五)注(1186) Ⅲ 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ9582 |
||||
Ⅳブログ詩集漢・唐・宋詞 fc2Blog |
花間集 訳注解説 (311)回目和凝【字解集】6.薄命女 7望梅花 8.天仙子二首 》 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ9625 (12/04) |
||||
Ⅴ.唐五代詞詩・女性・玉臺新詠 Livedoor |
玉-巻三-15 爲顧彦先贈婦往反四首其二 -#2(悠悠君行邁) 〔陸 雲〕 Ⅴ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の玉臺新詠巻二ブログ 9584 |
||||
Ⅵ唐代女性論ブログ唐代女性論 |
|||||
九、000《北夢瑣言 卷九 魚玄機》 漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ9592
李公を怨むという詩『贈鄰女』があっていっているのは、「どんな高価な賓でも求めるということになれば、人間の力で求められないことはないのです。けれども、眞心でもって愛してくださる殿方にめぐり会うということはありえない難しいことなのです。」と。
又別の詩『寄子安』に言う、「香りのよい蘭の花も色あせ香しい香りも消え失せて春浦の街に帰るのです、ここには柳が植えられた岸辺、男と女、楊と柳とが東と西にわかれるあなたの舟をつないでいます。」と。
こういうことでこの日から自由勝手に男の人を好きになれることになった。すなわちそれは娼婦に戻るということである。
そんなことがあって竟に魚玄機は召使の女を殺してしまうのであり、長安の市長 溫璋 は魚玄機に死罪を与えた。魚玄機の詩集は発行され世に広まったのである。
|
|
|
魚玄機 全詩 |
||
|
九、000《魚玄機の全詩 》 漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ9578
九、001卷804_1《賦得江邊柳 》 漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ9585
九、002卷804_2《贈鄰女 》 漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ9592
九、003卷804_3《寄國香 》 漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ9599
九、004卷804_4《寄題錬師 》 漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ9606
九、005卷804_5《寄劉尚書 》 漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ9613
九、006卷804_6《浣紗廟 》 漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ9620
九、007卷804_7《賣殘牡丹》 漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ9627
九、008卷804_8《酬李學士寄簟》 漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ9634
九、009卷804_9《情書(書情寄李子安)》漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ9641
九、010卷804_10《閨怨》 漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ9648
九、000《魚玄機の全詩 》
|
|||||
2017年12月3日 |
の紀頌之"6"つの校注Blog |
||||
10年のBLOGの集大成 |
|
||||
●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 後世に多大影響を揚雄・司馬相如・潘岳・王粲.鮑照らの「賦」。、現在、①李白集校注詩全詩、②昌黎先生集全40巻他全詩、③杜詩詳注、④花間集、⑤玉臺新詠、⑥薛濤詩 全訳注解説 |
|||||
Ⅰ李白詩(李白集校注) LiveDoor |
|||||
Ⅱ韓昌黎詩集・文集校注 LiveDoor |
|||||
Ⅲ 杜詩詳注 LiveDoor |
767年-167 復愁十二首 其一一(卷二○(四 )頁一七四五)注(1185) Ⅲ 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ9575 |
||||
Ⅳブログ詩集漢・唐・宋詞 fc2Blog |
花間集 訳注解説 (310)回目和凝【字解集】3.菩薩蠻 4.山花子二首 5.河滿子二首 》 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ9618 (12/03) |
||||
Ⅴ.唐五代詞詩・女性・玉臺新詠 Livedoor |
玉-巻三-15 爲顧彦先贈婦往反四首其二 -#1(悠悠君行邁) 〔陸 雲〕 Ⅴ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の玉臺新詠巻二ブログ 9577 |
||||
Ⅵ唐代女性論ブログ唐代女性論 |
|||||
九、000《魚玄機の全詩 》 漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ9578
|
|
|
魚玄機 全詩 |
||
|
九、000《魚玄機の全詩》 漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ9578
九、001卷804_1《賦得江邊柳 》 漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ9585
九、002卷804_2《贈鄰女》 漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ9592
九、003卷804_3《寄國香》 漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ9599
九、004卷804_4《寄題錬師》 漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ9606
九、005卷804_5《寄劉尚書》 漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ9613
九、006卷804_6《浣紗廟》 漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ9620
九、007卷804_7《賣殘牡丹》 漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之ブログ9627
九、008卷804_8《酬李學士寄簟》 漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之ブログ9634
九、009卷804_9《情書(書情寄李子安)》漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之ブログ9641
九、010卷804_10《閨怨》漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之ブログ9648