詩の訳注解説をできるだけ物語のように解釈してゆく。中国詩を日本の詩に換えて解釈とする方法では誤訳されることになる。 そして、最終的には、時代背景、社会性、詩人のプロファイルなどを総合的に、それを日本人的な語訳解釈してゆく。 全体把握は同系のHPhttp://chubunkenkyu.byoubu.com/index.htmlを参照してもらいたい。
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九、集-08【字解集】 36.代人悼亡 37.和人 38.隔漢江寄子安 39.寓言 40.江陵愁望寄子安
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●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 後世に多大影響を揚雄・司馬相如・潘岳・王粲.鮑照らの「賦」。、現在、①李白集校注詩全詩、②昌黎先生集全40巻他全詩、③杜詩詳注、④花間集、⑤玉臺新詠、⑥薛濤詩 全訳注解説 |
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九、集-08【字解集】 36.代人悼亡 37.和人 38.隔漢江寄子安 39.寓言 40.江陵愁望寄子安 魚玄機 漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ10028
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魚玄機 全詩 訳注解説 |
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卷804_36 《代人悼亡
曾睹夭桃想玉姿,帶風楊柳認蛾眉。
珠歸龍窟知誰見,鏡在鸞臺話向誰。
從此夢悲煙雨夜,不堪吟苦寂寥時。
西山日落東山月,恨想無因有了期。
卷804_37 《和人
茫茫九陌無知己,暮去朝來典繡衣。
寶匣鏡昏蟬鬢亂,博山爐暖麝煙微。
多情公子春留句,少思文君晝掩扉。
莫惜羊車頻列載,柳絲梅綻正芳菲。
卷804_38 《隔漢江寄子安
江南江北愁望,相思相憶空吟。
鴛鴦暖臥沙浦,鸂鶒閑飛橘林。
煙裏歌聲隱隱,渡頭月色沈沈。
含情咫尺千裏,況聽家家遠砧。
卷804_39 《寓言
紅桃處處春色,碧柳家家月明。
樓上新妝待夜,閨中獨坐含情。
芙蓉月下魚戲,螮蝀天邊雀聲。
人世悲歡一夢,如何得作雙成。
卷804_40 《江陵愁望寄子安
楓葉千枝復萬枝,江橋掩映暮帆遲。
憶君心似西江水,日夜東流無歇時。
【字解集】 36.代人悼亡
代人悼亡
1. (人に変わってと設定して、自分の大事な人が死んでしまったらどんなふうに思うのであろうかと詠う。)
2. ・悼亡 妻の死を悲しむこと。晋の潘岳が妾の死をいたんで「悼亡」とこう題する三首の詩を作ったのにはじまる。潘岳:安仁。滎陽(けいよう)中牟(河南省)の人。陸機と並ぶ美文の文学の大家で,錦を敷きのべたような絢爛(けんらん)たる趣をたたえられた。ことに人の死を悼む哀傷の詩文を得意とし,亡妻への尽きぬ思いをうたった〈悼亡詩(とうぼうし)〉3首はよく知られる。絶世の美男として,また権門の間を巧みに泳ぎまわる軽薄才子として,とかく話題にこと欠かなかった。八王の乱の渦中で悲劇的な刑死を遂げた。
和新及第悼亡詩二首 其一 魚玄機 ⅩⅫ唐五代詞・宋詩Gs-87-23-# 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ1982
和新及第悼亡詩二首 其二 魚玄機 ⅩⅫ唐五代詞・宋詩Gs-88-24-# 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ1987
曾睹夭桃想玉姿,帶風楊柳認蛾眉。
咲きほこっている桃の花の姿を見ては、おまえのようだと思ったことがあった。春風にゆれている楊柳の葉を見ては、おまえの眉の形にそっくりだと思ったこともあった。
3. ・夭桃 美しく咲いた桃の花。若い女性の容色の形容に 用いる。桃夭。
4. ・楊柳(ようりゅう) 柳のこと。ここは柳の葉を指す。
5. ・蛾眉 要人の眉のこと。蛾の細長くまがっている触角を、美人の票しい眉にたとえていう。「詩経」の衛鼠の「碩人」に、「藻首蠍眉、巧笑借たり」という句がある。起こ句とも「詩経」をふまえていることに注意。
珠歸龍窟知誰見,鏡在鸞臺話向誰。
龍のあざとの下にあるという千金の玉にもたとえたい女だった。今では、もとの龍のすむ淵へもどってしまった。だから、誰にしたっておまえを見にゆくことは、できないのだ。あの愛用の鏡塞がのこっている。その鏡のなかから、にっこりしてわたしに話しかけてきたものだが、今ではわたしがのぞいてみても、話しかけてくれるひとはいない。
6. ・龍窟 「荘子」の列禦寇第三十二に、竜の棲む探い淵から、千金の値うちがある珠を、竜か眠っている問に、そのあざとからとってきた男の話がのっている。ここは亡き妻を、その千金の珠にもたとえたいほど、たいせつなものと考え、それがもとのところへもどった今、誰も奪い返すことはできないの意。
7. ・鸞臺 鸞は仮想の鳥の名で、鳳凰のたぐい。五色のうちとくに青い色の多い羽をもっていると考えられている。
8. 鸞臺 鏡中鸞 金属製の鏡の背面に彫られた鸞の模様が「双鳳文鏡」であり、離ればなれのつがいの鸞がお互いを求め合う姿を彫刻しているものが多い。「鸞鏡」は、愛し合う(時にはなれねばならない)男女の思いを映し出す鏡をしめす。鸞は理想郷に棲む想像上の鳥。羽の色は赤色に五色を交え声は五音に合うという。白楽天「太行路」に鏡中鸞を引き合いにし男女について詠っている。
從此夢悲煙雨夜,不堪吟苦寂寥時。
これからは、細雨が煙のように細くしとしとと降る夜には、夢をみて、ひとしお悲しい思いをすることだろう。寂しい時に思い出が強くて詩を作ることもくるしくてたえきれない。
9. ・煙雨 けぶるような雨。細雨が煙のように細くしとしとと降っているありさま。
10. ・吟苦 吟は詩を口ずさむこと。吟苦は詩作の苦。
11. ・寂蓼(せきりょう) さびしいこと。
西山日落東山月,恨想無因有了期。
西の山に日が落ち、月が東の山のはからのぼってくる。満たされぬ夜が又来る。限りなく夜ごとにつづくこのおもいはいつおわるということもなくつづくのだろう。
12. ・了細 終了の時期。.
九、038卷804_35 《暮春即事》 魚玄機
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九、038卷804_35 《暮春即事》 魚玄機 漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ9979
(過ぎ去ろうとする春を、作者の青春の日を、年を取ってきた芸妓のこと、その時心に浮かぶことを述べる)
その女は路地の奥、あまりばっとしない小さな家に、誰も寄り付かないくらしをしている。パトロンの男は足もいつか遠のいて、泊ってくれるのは夢のなかでだけだという。
思えば、どこかの邸の宴席では、美しい衣裳の女たちが、香のにおいをただよわせながら、舞っているであろう。どこかの家の二階では、そこも宴席で、歌姫がうたう歌聾が、春の夜風にのって外に聞こえてくる。
すぐそこの大通りを楽隊が通るのか、やかましい音に、朝寝の目をさまされてしまう。静かなの庭で、こんどはかさきざのさわぐ聾がする。かささぎが騒げば、よいことがあるという。春に体を持て余している女にとっては気持ちをみだすことである。
人間の行く末などというものは、どれほど思いめぐらしてもどうにかなるものではない。はてしもない川の流れに繋がれず浮んだまま流されてゆく、小舟のようなものである。
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魚玄機 全詩 訳注解説 |
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遣懷 全唐詩卷804_31
閑散身無事,風光獨自遊。斷雲江上月,解纜海中舟。
琴弄蕭梁寺,詩吟庾亮樓。叢篁堪作伴,片石好為儔。
#2
燕雀徒為貴,金銀誌不求。滿杯春酒綠,對月夜窗幽。
繞砌澄清沼,抽簪映細流。臥牀書冊遍,半醉起梳頭。
寄飛卿 全唐詩卷804_32
階砌亂蛩鳴,庭柯煙露清。
月中鄰樂響,樓上遠山明。
珍簟涼風著,瑤琴寄恨生。
嵇君懶書劄,底物慰秋情。
過鄂州 全唐詩卷804_33
柳拂蘭橈花滿枝,石城城下暮帆遲。
折牌峰上三閭墓,遠火山頭五馬旗。
白雪調高題舊寺,陽春歌在換新詞。
莫愁魂逐清江去,空使行人萬首詩。
夏日山居 全唐詩 卷804_34
移得仙居此地來,花叢自遍不曾栽。
庭前亞樹張衣桁,坐上新泉泛酒杯。
軒檻暗傳深竹徑,綺羅長擁亂書堆。
閑乘畫舫吟明月,信任輕風吹卻回。
全唐詩卷804_34 《夏日山居》 魚玄機
2018年1月27日 |
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九、037卷804_34 《夏日山居》 魚玄機 漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ9958
(旅の途中、避暑もかねて山居にはいり、道教の修行をする)
道女の住居を移したが、そこには一面に花さく場所である。しかしそれはわざわざここにきて植えたのではなく、自然にそうした土地なので、いっそううれしく趣きがある。
庭の木の横枝は、自然に衣桁のかわりをつとめてくれるし、坐っている座席の近くに、小さな泉がわいている。それはまったく小さくてちょうど杯に酒をみたしたようである。
軒下のらんかんの奥は、深い竹の小みちに通じているし、部屋のなかの美しい衣裳の下は乱雑に積み重ねた書物が置きっぱなしにしたままなのだ。
ひまにまかせて、畫舫で舟遊びをする。明月の下では詩を吟じる。もうこれからは軽く吹いてくる風に、すべてを任せて、生活をしていくのである。
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遣懷 全唐詩卷804_31
閑散身無事,風光獨自遊。斷雲江上月,解纜海中舟。
琴弄蕭梁寺,詩吟庾亮樓。叢篁堪作伴,片石好為儔。
#2
燕雀徒為貴,金銀誌不求。滿杯春酒綠,對月夜窗幽。
繞砌澄清沼,抽簪映細流。臥牀書冊遍,半醉起梳頭。
寄飛卿 全唐詩卷804_32
階砌亂蛩鳴,庭柯煙露清。
月中鄰樂響,樓上遠山明。
珍簟涼風著,瑤琴寄恨生。
嵇君懶書劄,底物慰秋情。
過鄂州 全唐詩卷804_33
柳拂蘭橈花滿枝,石城城下暮帆遲。
折牌峰上三閭墓,遠火山頭五馬旗。
白雪調高題舊寺,陽春歌在換新詞。
莫愁魂逐清江去,空使行人萬首詩。
夏日山居 全唐詩 卷804_34
移得仙居此地來,花叢自遍不曾栽。
庭前亞樹張衣桁,坐上新泉泛酒杯。
軒檻暗傳深竹徑,綺羅長擁亂書堆。
閑乘畫舫吟明月,信任輕風吹卻回。
全唐詩卷804_33 《過鄂州》 魚玄機
2018年1月26日 |
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九、036卷804_33 《過鄂州》 魚玄機 漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ9951
(旅は進み、鄂州の町を通るけれど、抒情をのべたもの)
柳の枝は低くたれ、船頭の漕ぐかじをはらう、木々はみな花ざかり、枝もたわわに花が咲きほこっている。石城城下の船着き場の水上には、夕ぐれに泊り場へとゆく帆をかけた船が、ゆっくりと動いている。
名所奮跡の山々が屏風のようにはるかな峯々が連なり、嶺の上には、楚の三閭大夫であった屈原の墓があるし、遠く漁火がもれ、山のあたりには、ありし日の五頭立ての大守の旗が今もひるがえっている。
白雪の古曲の調がたかくひびいている古寺の東山寺であり、そこにはみごとな詩が書きつけてある、また陽春の民謡のうたごえがある、今ではそれが新しい換え歌に作りかえられて歌われている。
あの有名な歌姫の莫愁をうんだところ。その莫愁の魂は今では、ゆく川の水のように去っている。旅人は、こうした附近の名勝古跡、それから思い出の歌姫と、あらゆるものに感慨をもよおすことが多く、みんなたくさんな詩をのこすことになるのである。
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魚玄機 全詩 訳注解説 |
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遣懷 全唐詩卷804_31
閑散身無事,風光獨自遊。斷雲江上月,解纜海中舟。
琴弄蕭梁寺,詩吟庾亮樓。叢篁堪作伴,片石好為儔。
#2
燕雀徒為貴,金銀誌不求。滿杯春酒綠,對月夜窗幽。
繞砌澄清沼,抽簪映細流。臥牀書冊遍,半醉起梳頭。
寄飛卿 全唐詩卷804_32
階砌亂蛩鳴,庭柯煙露清。
月中鄰樂響,樓上遠山明。
珍簟涼風著,瑤琴寄恨生。
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移得仙居此地來,花叢自遍不曾栽。
庭前亞樹張衣桁,坐上新泉泛酒杯。
軒檻暗傳深竹徑,綺羅長擁亂書堆。
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全唐詩卷804_32 《寄飛卿》 魚玄機
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九、035卷804_32 《寄飛卿》 魚玄機 漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ9944
(魚玄機の詩人としての才能を引き出してくれ、余の名声にも力を与えてくれた温庭筠に、秋のさみしさを紛らわす手紙を送った、温庭筠は都を離れ、各地に遊んでいた。)
庭へおりるきざはしからのたたきの先あたりで、こおろぎがやたらに鳴いている。庭木の枝のあたりには、夜霧がこめて、すがすがしい気配に包まれる。
そんな月の光があたる夜には、隣家の宴の音楽の音が聞こえてくるものだし、高楼からは、遠くの山が月光にくっきりと見えもの。
すっかり秋になり、立派な簟の寝ござだと涼しすぎるし、美しい玉のような琴だとをひいていますと、逆に良すぎて引きずらいことになってしまうもの。
詩文と琴の演奏に秀でた嵇康は、詩を読んでも記録しようとはしなかったのですが。わたしはこうした下手な詩でも作って秋の夜のさびしさも、どんなにか慰めるのです。(お越しいただけないなら、せめて詩文でもいただけませんか。)
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魚玄機 全詩 訳注解説 |
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遣懷 全唐詩卷804_31
閑散身無事,風光獨自遊。斷雲江上月,解纜海中舟。
琴弄蕭梁寺,詩吟庾亮樓。叢篁堪作伴,片石好為儔。
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燕雀徒為貴,金銀誌不求。滿杯春酒綠,對月夜窗幽。
繞砌澄清沼,抽簪映細流。臥牀書冊遍,半醉起梳頭。
寄飛卿 全唐詩卷804_32
階砌亂蛩鳴,庭柯煙露清。
月中鄰樂響,樓上遠山明。
珍簟涼風著,瑤琴寄恨生。
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柳拂蘭橈花滿枝,石城城下暮帆遲。
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夏日山居 全唐詩 卷804_34
移得仙居此地來,花叢自遍不曾栽。
庭前亞樹張衣桁,坐上新泉泛酒杯。
軒檻暗傳深竹徑,綺羅長擁亂書堆。
閑乘畫舫吟明月,信任輕風吹卻回。
全唐詩 卷804_31-#2 《遣 懷》
九、034卷80
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花間集 訳注解説 (352)回目顧敻【字解集】-5》 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ9942 (01/24) |
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巻三-30-#2 雜詩二首其一桑妾獨何懷〔王 微〕 Ⅴ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の玉臺新詠巻二ブログ 9922 |
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4_31-#2 《遣 懷》 魚玄機 漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ9937
つまらない男というものは、高い地位についたら、いたずらに権威を振りかざすもの、金銀だけを志とするものではない。
杯には、うまい上等の酒を満たし、月があかるく照っている夜などは、窓辺でしずかな夜のけはいを欒しむものだ。
玄関敲きのまわりには、澄んだ水をたたえた沼池に清い小川が流れこむ。髪にさしたかんざしを細い流れにうつしてみる。
そんな中で、わたしは寝床のまわりには、一面に本がうず高くつんでいる。すこし酔っては、起きだして、髪を梳き、頭を整える。
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魚玄機 全詩 |
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全唐詩卷804_31
遣懷
閑散身無事,風光獨自遊。斷雲江上月,解纜海中舟。
琴弄蕭梁寺,詩吟庾亮樓。叢篁堪作伴,片石好為儔。
#2
燕雀徒為貴,金銀誌不求。滿杯春酒綠,對月夜窗幽。
繞砌澄清沼,抽簪映細流。臥牀書冊遍,半醉起梳頭。
全唐詩卷804_32
寄飛卿
階砌亂蛩鳴,庭柯煙露清。月中鄰樂響,樓上遠山明。
珍簟涼風著,瑤琴寄恨生。嵇君懶書劄,底物慰秋情。
全唐詩卷804_33
過鄂州
柳拂蘭橈花滿枝,石城城下暮帆遲。
折牌峰上三閭墓,遠火山頭五馬旗。
白雪調高題舊寺,陽春歌在換新詞。
莫愁魂逐清江去,空使行人萬首詩。
全唐詩 卷804_34
夏日山居
移得仙居此地來,花叢自遍不曾栽。
庭前亞樹張衣桁,坐上新泉泛酒杯。
軒檻暗傳深竹徑,綺羅長擁亂書堆。
閑乘畫舫吟明月,信任輕風吹卻回。
全唐詩卷804_31-#1 《遣 懷》 魚玄機
2018年1月23日 |
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●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 後世に多大影響を揚雄・司馬相如・潘岳・王粲.鮑照らの「賦」。、現在、①李白集校注詩全詩、②昌黎先生集全40巻他全詩、③杜詩詳注、④花間集、⑤玉臺新詠、⑥薛濤詩 全訳注解説 |
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九、033卷804_31-#1 《遣 懷》 魚玄機 漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ9930
(ゆったりと風流に暮らしている時の胸の思いを詠う)
暇でのんびりしている。別に何かをしなければならないというわけでもない。よい景色のなかで、ひとりで悠々自適に過ごす。
雲の切れ間に明るい月が顔を出す、大江にかげをおとす。繋がれていた舟が、ともづなを解いて、海にむかって進む。
優雅に琴をきままにかなでるならば、南朝梁の時代に建てられた多くの寺であり、詩歌を吟ずるには南朝中原の名門貴族の家に生まれ、若い頃から美貌と威厳のある風格をそなえ、清談の名手としても名を知られていた庾亮の樓であろう。
しずかな竹林であれば一人でのびのびし散歩するものであり、庭の石をじっとめでるのは、こだわりやわずらわしさもないのがよいことだ。
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魚玄機 全詩 |
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全唐詩卷804_31
遣懷
閑散身無事,風光獨自遊。斷雲江上月,解纜海中舟。
琴弄蕭梁寺,詩吟庾亮樓。叢篁堪作伴,片石好為儔。
#2
燕雀徒為貴,金銀誌不求。滿杯春酒綠,對月夜窗幽。
繞砌澄清沼,抽簪映細流。臥牀書冊遍,半醉起梳頭。
全唐詩卷804_32
寄飛卿
階砌亂蛩鳴,庭柯煙露清。月中鄰樂響,樓上遠山明。
珍簟涼風著,瑤琴寄恨生。嵇君懶書劄,底物慰秋情。
全唐詩卷804_33
過鄂州
柳拂蘭橈花滿枝,石城城下暮帆遲。
折牌峰上三閭墓,遠火山頭五馬旗。
白雪調高題舊寺,陽春歌在換新詞。
莫愁魂逐清江去,空使行人萬首詩。
全唐詩 卷804_34
夏日山居
移得仙居此地來,花叢自遍不曾栽。
庭前亞樹張衣桁,坐上新泉泛酒杯。
軒檻暗傳深竹徑,綺羅長擁亂書堆。
閑乘畫舫吟明月,信任輕風吹卻回。
集-06-B【字解集】 26-重陽阻雨 27-早秋 28-感懷寄人 29-期友人阻雨不至 31-訪趙煉師不遇
2018年1月22日 |
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●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 後世に多大影響を揚雄・司馬相如・潘岳・王粲.鮑照らの「賦」。、現在、①李白集校注詩全詩、②昌黎先生集全40巻他全詩、③杜詩詳注、④花間集、⑤玉臺新詠、⑥薛濤詩 全訳注解説 |
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746-【字解集】攜妓登梁王棲霞山孟氏桃園中 ・ 贈從弟冽 Ⅰ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之 李白詩集Blog9890 |
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807年元和二年40歳-【字解集】 巻一-01元和聖德詩 説文(1)・(2)と序文 Ⅱ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之韓愈詩集9933 |
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巻三 【字解集】-27. 樂府詩二首其一擬相逢狹路間 樂府詩二首其二 #1擬青青河邊草 荀昶 Ⅴ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の玉臺新詠9957 |
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九、集-06-B【字解集】 26-重陽阻雨 27-早秋 28-感懷寄人 29-期友人阻雨不至 31-訪趙煉師不遇 》 魚玄機 漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ9930 |
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九、集-06-B【字解集】 26-重陽阻雨 27-早秋 28-感懷寄人 29-期友人阻雨不至 31-訪趙煉師不遇 》 魚玄機 漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ9930
蒼蒼松與桂,仍羨世人欽。
あなたさまは隆々とした松、青々としげる桂なお方と存じ上げています。あなた様を押し対することは世間の人もとても羨んでいます。
9. ・蒼蒼(そうそう) 線の色をみせていきいきと生きている。
10. ・松輿桂 ともにりっはな男性をたとえたもの。
11. 欽 うやまう。つつしむ。李白の「下邦杷橋に張子房を懐ふ」詩に、「我來圯橋上、懷古欽英風。」(我 圯橋(いきょう)の上に來り、古(いにしえ)を懐うて、英風を欽(しと)う。)經下邳圯橋懷張子房 #1 李白 Kanbuniinkai紀頌之の漢詩李白特集350 -272
月色苔階凈,歌聲竹院深。
あなたがお渡りになる苔むしたきざはしであっても塵ひとつないことは、月の光にきれいに照らされればわかります。また歌聲は竹の庭の奥深くにあるものです。
12. ・ここは奥の書斎で接待するということ、そこには誰も近づかないということを云う。
門前紅葉地,不掃待知音。
門の前には、紅葉が散りしいております。わざと掃いたりしないので、「知音」のおかたとしてお待ちしております。
13. ・紅葉(こうよう) かえでの葉とはかぎらない。あかくなった木の葉。出入りの様子が残るようなことをしないというほどの意味。
14. ・知音 自分の心を知るしたしい友人。○知音 知己。自分の琴の演奏の良さを理解していくれる親友のこと。伯牙は琴を能くしたが、鍾子期はその琴の音によって、伯牙の心を見抜いたという。転じて自分を理解してくれる知人。
『列子、湯問』「伯牙善鼓琴。鐘子期善聽。伯牙鼓琴。志在登高山。鐘子期曰。善哉。巍巍兮若泰山。志在流水。鍾子期曰。善哉。洋洋兮若江河。伯牙所念。鐘子期必得之。伯牙游於泰山之陰。卒逢暴雨。止於巖下心悲。乃援琴而鼓之。初為霖雨之操。更造崩山之音。曲毎奏。鐘子期輒窮其趣。伯牙乃舍琴而嘆曰。善哉善哉。子之聽。夫志想象。猶吾心也。吾於何逃聲哉。」
伯牙善く琴を鼓し、鍾子期善く聴く。
伯牙琴を鼓し、志泰山登るに在り、鍾子期曰く、善い哉、巍巍兮として泰山の若し、と。
志流水に在らば、鍾子期曰く、 善い哉、琴を鼓する、洋洋兮として江河の若し、と。
伯牙の念ふ所、鐘子期必ず之を得。
伯牙、泰山の陰に遊び、卒に暴雨に逢ふ。
巖下に止まりて心悲しみ、乃ち琴を援りて之を鼓す。
初め「霖雨の操」を為し、更に「崩山の音」を造す。
曲奏する毎に、鐘子期輒ち其の趣きを窮む。
伯牙乃ち琴を舎きて嘆じて曰く、善い哉、善い哉、子の聴く。
夫れ志を想像する、猶ほ吾が心のごときなり。
吾れ何に於いて声を逃れんや、と。
26-重陽阻雨 27-早秋 28-感懷寄人 29-期友人阻雨不至 30-訪趙煉師不遇
2018年1月21日 |
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●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 後世に多大影響を揚雄・司馬相如・潘岳・王粲.鮑照らの「賦」。、現在、①李白集校注詩全詩、②昌黎先生集全40巻他全詩、③杜詩詳注、④花間集、⑤玉臺新詠、⑥薛濤詩 全訳注解説 |
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746-026#4卷一七一 贈從弟冽(卷十二(一)七九九)Ⅰ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之 李白詩集Blog9925 |
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807年元和二年40歳-【字解集】 巻一-01元和聖德詩 説文(1)・(2)と序文 Ⅱ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之韓愈詩集9933 |
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767年-196 覃山人隱居(卷二○(四)一七六八)注(1214) Ⅲ 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ9920 |
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花間集 訳注解説 (349)回目顧敻巻七13酒泉子七首其五》 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ9928 (01/21) |
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九、集-06-A【字解集】 26-重陽阻雨 27-早秋 28-感懷寄人 29-期友人阻雨不至 30-訪趙煉師不遇 魚玄機 漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ9923 |
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九、集-06-A【字解集】 26-重陽阻雨 27-早秋 28-感懷寄人 29-期友人阻雨不至 30-訪趙煉師不遇 魚玄機 漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ9923
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魚玄機 全詩 5首 |
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卷804_26 重陽阻雨
滿庭黃菊籬邊拆,兩朵芙蓉鏡裏開。
落帽臺前風雨阻,不知何處醉金杯。
卷804_27 早秋
嫩菊含新彩,遠山閑夕煙。涼風驚綠樹,清韻入朱弦。
思婦機中錦,征人塞外天。雁飛魚在水,書信若為傳。
卷804_28 感懷寄人
恨寄朱弦上,含情意不任。早知雲雨會,未起蕙蘭心。
灼灼桃兼李,無妨國士尋。蒼蒼松與桂,仍羨世人欽。
月色苔階凈,歌聲竹院深。門前紅葉地,不掃待知音。
卷804_29 期友人阻雨不至
雁魚空有信,雞黍恨無期。閉戶方籠月,褰簾已散絲。
近泉鳴砌畔,遠浪漲江湄。鄉思悲秋客,愁吟五字詩。
卷804_30 訪趙煉師不遇
何處同仙侶,青衣獨在家。暖爐留煮藥,鄰院為煎茶。
畫壁燈光暗,幡竿日影斜。殷勤重回首,墻外數枝花。
魚玄機【字解集】 卷804_26 重陽阻雨
重陽阻雨
1. (重陽の日に雨に阻まれる。)
2. 重陽節は、古来より「邪を避ける」日である。その起源は下記の故事が元になっている。
『續齊諧記』後漢の時代、河南省汝南に桓景という男が住んでいた。桓景は道士の費長房に師事していた。ある時、師匠の費長房が「9月9日、お前の故郷に災難が襲い掛かるだろう」と予言した。それを聞いた桓景は急いで帰郷し、家族を連れて、師匠に言われた通りに、茱萸(グミの一種)の袋を肘にかけ、高い山へ登って菊花酒を飲めば災難からのがれることができる。」と、教えた。桓景はそのとおりにして、やまからおろて家へかえってみると、犬や牛、羊など飼っていた動物は皆死んでいた。桓景がこの話を費長房にしたところ、「動物たちが家族の代わりに災いを受けてくれたのだ。」と。
この話が広まって、9月9日には茱萸を腕に結んだり、登山をしたり、菊花酒を飲む風習が生まれたとされる。
滿庭黃菊籬邊拆,兩朵芙蓉鏡裏開。
まがきのあたりに、一面に咲いていた黄金色の菊の花は、雨風にたたかれて、茎の折れてしまったものさえある。外は雨、鏡を開けると、蓮の花が兩の頬に咲いているように映る。
3. ・黃菊(こうきく)(1)黄色い花の菊。[季]秋。(2) 襲(かさね)の色目の名。表は黄、裏は青。また、表は黄、裏は萌黄(もえぎ)。秋に用いる 。
4. ・籬 まがき。
5. ・折 おれる。
6. ・兩朵(りょうだ) 朵は花の茎を数える単位。二本。
7. ・芙蓉 蓮の花。両頬が白粉により美しくなったことを蓮花にたとえていった。
8. ・鏡裏(きょうり)鏡の中鏡に映る姿。
落帽臺前風雨阻,不知何處醉金杯。
晋の孟嘉の故事のように山に昇れば帽子が飛ばされても気が付かないほどお酒をいただき、良い詩を返そうと思う前に嵐によって山に向かう外に出るのさえ阻まれたのです。こんなことではどこで黃菊酒の盃で酔えばよいのかわからない。
9. ・落帽臺前 ・落帽;ここは山の名前を云うのではなく晋の孟嘉の故事をしめすもの。・臺前 やまをまえにしたこと。この詩では場所を特定する意味は全くないのである。雨が降ってしまって、黄菊酒が酔うほど飲めないこと、詩を作りたかったけれどできなかったことを詩にしたもので、大系15のように全く関係のない重陽と関係のない、関羽の落帽場所に無理やりこじつけて解説している。詩は作者が何を云わんとしているのかを解釈しないといけないのである。自説、仮設、主観だけで解釈して行くのは間違い。
晋の孟嘉 落帽山(後世の龍山落帽図など参照)
晋の孟嘉が桓温の参軍となり、九日龍山で催おされた登高の宴に、秋風のいたずらに孟嘉の帽子を飛ばした。本人はそれに気づかなかったが、桓温はそっと左右のものに目配せをし放置させ、やがて、孟嘉が手洗いに立つと文士の孫盛に命じ、孟嘉を嘲笑する文を孟嘉の席に置いた。席に戻った孟嘉は冷静に答辭を作った。其の文は見事な美文で一同を感嘆させた。東晉の風流の故事の一つとされている。その故事から、龍山を落帽山ともいう。
別に荊州にも関羽が劉備を助ける際帽子を落した山があるが、詩人の言う落帽山とは無関係である。なお、魚玄機の前に下記の詩人が題材としている。魚玄機の彼女らしい詠い方をしたのである。
九、032卷804_30 《訪趙煉師不遇 》 魚玄機
2018年1月20日 |
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807年元和二年40歳- 巻一-01#35§7-7元和聖德詩 Ⅱ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之韓愈詩集9926 |
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767年-集-28-【字解集】 九月一日過孟十二倉曹・孟倉曹步趾・送孟十二糙曹・憑孟倉曹・簡吳郎・又呈吳郎・晚晴吳郎 Ⅲ 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ9913 |
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九、031卷804_29 《期友人阻雨不至》 魚玄機 漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ9909 (01/20) |
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九、032卷804_30 《訪趙煉師不遇 》 魚玄機 漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ9916
(趙煉師を訪ねて遇はず)
お友だちの道士の方と、どこか行かれたらしい。青衣の下女がひとりでお留守番をしていた。
出掛けられて間もなおのか爐があたたかであり、仙薬が煎じられていた。庭の向こう隣りから、お茶をたててきて、もてなしてくれる。
祭壇のある壁画壁のある部屋には、燈火がついているが薄暗い。それと反対に明るい庭の方に建っているはたをかかげる竹竿には、午後の日が斜めにあたっている。
祭壇のある壁画壁のある部屋には、燈火がついているが薄暗い。それと反対に明るい庭の方に建っているはたをかかげる竹竿には、午後の日が斜めにあたっている。
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卷804_26 重陽阻雨
滿庭黃菊籬邊拆,兩朵芙蓉鏡裏開。
落帽臺前風雨阻,不知何處醉金杯。
卷804_27 早秋
嫩菊含新彩,遠山閑夕煙。涼風驚綠樹,清韻入朱弦。
思婦機中錦,征人塞外天。雁飛魚在水,書信若為傳。
卷804_28 感懷寄人
恨寄朱弦上,含情意不任。早知雲雨會,未起蕙蘭心。
灼灼桃兼李,無妨國士尋。蒼蒼松與桂,仍羨世人欽。
月色苔階凈,歌聲竹院深。門前紅葉地,不掃待知音。
卷804_29 期友人阻雨不至
雁魚空有信,雞黍恨無期。閉戶方籠月,褰簾已散絲。
近泉鳴砌畔,遠浪漲江湄。鄉思悲秋客,愁吟五字詩。
卷804_30 訪趙煉師不遇
何處同仙侶,青衣獨在家。暖爐留煮藥,鄰院為煎茶。
畫壁燈光暗,幡竿日影斜。殷勤重回首,墻外數枝花。