詩の訳注解説をできるだけ物語のように解釈してゆく。中国詩を日本の詩に換えて解釈とする方法では誤訳されることになる。 そして、最終的には、時代背景、社会性、詩人のプロファイルなどを総合的に、それを日本人的な語訳解釈してゆく。 全体把握は同系のHPhttp://chubunkenkyu.byoubu.com/index.htmlを参照してもらいたい。
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九、044卷804_41 《寄子安》 魚玄機
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●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 後世に多大影響を揚雄・司馬相如・潘岳・王粲.鮑照らの「賦」。、現在、①李白集校注詩全詩、②昌黎先生集全40巻他全詩、③杜詩詳注、④花間集、⑤玉臺新詠、⑥薛濤詩 全訳注解説 |
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九、044卷804_41 《寄子安》 魚玄機 漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ10035
(李億を怨んで、寄せる)
酔ってそして別れました。それ以来、お酒を何杯飲んでも心を晴れやかにすることが出来ません。あなたとの夜のいとなみから別れた今も何度も結ばれたいと思います。しかしそれも許されないことなのでしょう。
酔ってそして別れました。それ以来、お酒を何杯飲んでも心を晴れやかにすることが出来ません。あなたとの夜のいとなみから別れた今も何度も結ばれたいと思います。しかしそれも許されないことなのでしょう。
人は離合集散であり、前々からそうなることはあなたの優柔不断なところでわかっておりました。しかし、あなたのこれまでの恩情については感謝し、人生長い水の流れの中のことと学びました。
私もまだ、今まだ花が咲いている季節なのですが、あなたとはもうお会いできないことわかっております。ただ、これから厭で厭で仕方がないことはあの玉楼で酔わなければならないことです。(道観に隠遁させてくれという願いをこめている。)
九、集-08【字解集】 36.代人悼亡 37.和人 38.隔漢江寄子安 39.寓言 40.江陵愁望寄子安 魚玄機
2018年2月6日 |
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九、集-08【字解集】 36.代人悼亡 37.和人 38.隔漢江寄子安 39.寓言 40.江陵愁望寄子安 魚玄機 漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ10028 -B |
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九、集-08【字解集】 36.代人悼亡 37.和人 38.隔漢江寄子安 39.寓言 40.江陵愁望寄子安 魚玄機 漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ10028 -B
【字解集】 38.隔漢江寄子安
隔漢江寄子安
1. (遠く漢江の向こうにいる子安寄せる。)
2. ・漢江 漢水のこと。陝西省の南部に発し、河北省の洪ロで、長江にそそぐ大きな河。
3. ・子安 李億のあざな。
4. ・長安に居て漢江にいる夫に寄せたもの。この詩を魚玄機が鄂州まで行って詩たものという無茶な論(漢詩大系15、P147)があるが、漢江の江口に居てので待っていて思い込みの解釈の典型であろう
江南江北愁望,相思相憶空吟。
江南でしょうか、江北でこうか気になってなりません。あなたは私を思い私はあなた思って、むなしく詩をよんでいます。
5. ・江南江北 長江を境に南側か、北側の流域、長江の中流域から下流域のかなり広範囲を示す。
6. ・相憶 李億を思うこと。
鴛鴦暖臥沙浦,鸂鶒閑飛橘林。
おしどりが船着き場の白砂の上に、日なたほっこしているだろうし、橘の林では、時おり、兄弟鳥の鸂鶒が、いっしょに飛んでいるのが、見えているでしょう。
7. ・鴛鴦 おしどり。
8. ・沙浦 河水の船泊りになっているところで、砂地のあるところ。港の女に手を出しているのではないかという意味。
9. ・暖臥(だんが) ひなたぼっこしている。
10. ・鸂鶒 【けいせき】おしどり。兄弟の喩えにされる鳥。杜甫はよく使う。鸂鶒【けいせき】紫おしどり。謝霊運『鸂鶒賦』「覧水禽之萬族、信莫麗干鸂鶒。」(水禽之萬族を覧るに、信に干鸂鶒麗しきは莫し。)水鳥。いろいろに書く。鳥の名。常葉の大きなもので、紫色が多いので、紫鷲喬ともいう。
杜甫『春水生 二絶其一』
二月六夜春水生,門前小灘渾欲平。
鸕鸂鸂鶒莫漫喜。吾與汝曹俱眼明。春水生 二絶其一 杜甫 成都(4部)浣花渓の草堂(4 - 9) 杜甫 <414> 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ2015 杜甫詩1000-414-597/1500。
煙裏歌聲隱隱,渡頭月色沈沈。
夕暮れのもやが、河の水面にたちこめて、そのもやのむこう、あなたのおいでになっている町のあたりから、歌姫の歌輩が、かすかに聞こえているのでしょう。渡し場のあたりには、次第に夜がふけて、今、月が静かに照っています。さびしい景色です。
11. ・煙裏 ゆうもやのうち。
12.・波頭 わたしばのあたり。
13. ・沈沈 夜がふけて、ものしずかなさま。杜博の詩に、「月寒く天清く、夜沈々」という句がある。
含情咫尺千裏,況聽家家遠砧。
結局思わせぶりの心では、心でつながって間近なはずがまるで千里も遠くへいらっはなれてしまったのでしょう。それどころか、ここ長安ではあちこちの家で打っているきぬたの音が、遠くからつたわってきます。
14. ・含情 風情のあること。感情を抑えて胸中に収めておく。思うことをそれとなく咀ブルで見分けること。男の思わせぶりな態度ということ。
15. ・咫尺 咫は、周代の制度で八寸。爬尺で、ごく短い距離をいう。「目と鼻のさき」ということばがよく当たる。
16. ・遠砧 遠くで打っているきぬたの音。きぬたは、洗濯した布をきねで打って、縫う用意をする。女の仕事。
九、集-08【字解集】 36.代人悼亡 37.和人 38.隔漢江寄子安 39.寓言 40.江陵愁望寄子安 魚玄機
2018年2月5日 |
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九、集-08【字解集】 36.代人悼亡 37.和人 (38.隔漢江寄子安 39.寓言 40.江陵愁望寄子安) 魚玄機 漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ10028 -A |
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九、集-08【字解集】 36.代人悼亡 37.和人 38.隔漢江寄子安 39.寓言 40.江陵愁望寄子安 魚玄機 漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ10028 -A
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魚玄機 全詩 訳注解説 |
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卷804_36 《代人悼亡
曾睹夭桃想玉姿,帶風楊柳認蛾眉。
珠歸龍窟知誰見,鏡在鸞臺話向誰。
從此夢悲煙雨夜,不堪吟苦寂寥時。
西山日落東山月,恨想無因有了期。
卷804_37 《和人
茫茫九陌無知己,暮去朝來典繡衣。
寶匣鏡昏蟬鬢亂,博山爐暖麝煙微。
多情公子春留句,少思文君晝掩扉。
莫惜羊車頻列載,柳絲梅綻正芳菲。
卷804_38 《隔漢江寄子安
江南江北愁望,相思相憶空吟。
鴛鴦暖臥沙浦,鸂鶒閑飛橘林。
煙裏歌聲隱隱,渡頭月色沈沈。
含情咫尺千裏,況聽家家遠砧。
卷804_39 《寓言
紅桃處處春色,碧柳家家月明。
樓上新妝待夜,閨中獨坐含情。
芙蓉月下魚戲,螮蝀天邊雀聲。
人世悲歡一夢,如何得作雙成。
卷804_40 《江陵愁望寄子安
楓葉千枝復萬枝,江橋掩映暮帆遲。
憶君心似西江水,日夜東流無歇時。
九、043卷804_40 《江陵愁望寄子安》 魚玄機
2018年2月4日 |
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●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 後世に多大影響を揚雄・司馬相如・潘岳・王粲.鮑照らの「賦」。、現在、①李白集校注詩全詩、②昌黎先生集全40巻他全詩、③杜詩詳注、④花間集、⑤玉臺新詠、⑥薛濤詩 全訳注解説 |
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747-07#3巻174-12留別廣陵諸公(卷十五(一)九一七)漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之の李白詩訳注解説Blog10030 |
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807年-04元和二年40歳0《酬裴十六功曹巡府西驛塗中見寄#4》〔〕Ⅱ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之Blog10030 |
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花間集 訳注解説 (366)回目顧敻巻七25荷葉杯九首其四》 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ10040 (02/04) |
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九、043卷804_40 《江陵愁望寄子安》 魚玄機 漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ10021
(江陵でとてもさびしい気持ちでいらっしゃるでしょう子安様よせる。)
楓のまっ赤な千の枝が、万の枝に変わり秋も深まってきています。あなたのいらっしゃる大江の渡し場付近でも紅葉は広がって水面に映しているでしょう。あなたからのお手紙もなく心変わりされたことも船がなかなかつかないことのように感じております。
私のあなたを思う気持ちは長江の西の水と同じなのです。それは片時もやむことなく、東流していてやむ時がないことと同じことなのです。
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魚玄機 全詩 訳注解説 |
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卷804_36 《代人悼亡
曾睹夭桃想玉姿,帶風楊柳認蛾眉。
珠歸龍窟知誰見,鏡在鸞臺話向誰。
從此夢悲煙雨夜,不堪吟苦寂寥時。
西山日落東山月,恨想無因有了期。
卷804_37 《和人
茫茫九陌無知己,暮去朝來典繡衣。
寶匣鏡昏蟬鬢亂,博山爐暖麝煙微。
多情公子春留句,少思文君晝掩扉。
莫惜羊車頻列載,柳絲梅綻正芳菲。
卷804_38 《隔漢江寄子安
江南江北愁望,相思相憶空吟。
鴛鴦暖臥沙浦,鸂鶒閑飛橘林。
煙裏歌聲隱隱,渡頭月色沈沈。
含情咫尺千裏,況聽家家遠砧。
卷804_39 《寓言
紅桃處處春色,碧柳家家月明。
樓上新妝待夜,閨中獨坐含情。
芙蓉月下魚戲,螮蝀天邊雀聲。
人世悲歡一夢,如何得作雙成。
卷804_40 《江陵愁望寄子安
楓葉千枝復萬枝,江橋掩映暮帆遲。
憶君心似西江水,日夜東流無歇時。
九、042卷804_39 《寓言 》 魚玄機
2018年2月3日 |
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807年-04元和二年40歳0《酬裴十六功曹巡府西驛塗中見寄#3》〔〕Ⅱ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之Blog10023 |
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九、042卷804_39 《寓言 》 魚玄機 漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ10021
(いつもふと考えるのは、おんなというものは、春の景色を産む、草木花鳥の華やかな時が一番なのか、それを過ぎれば、曠朗で一人さびしく、月明かりに、虹に、希望を持って生きるという事になるのか。)
紅い桃の花がが、あちらでも、こちらでも、春景色にしてくれる。青色がましている柳のむこうに月の光にてらされた家々がある。
高殿の上では、夜の新しい化粧も美しく待っている女がいる。その楼には部屋にひとりで、いつまでも坐ったきり、思わせぶりな態度の男を待っている。
月明かりのもとに池のはす葉、魚がたわむれて泳いでいる。大空に大きく虹がかかって、かささぎが聾をたてて、鳴いている。きっといいことがあるのでしょう。
人世は、そのように、悲しみと喜びとが春の夜
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魚玄機 全詩 訳注解説 |
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卷804_36 《代人悼亡
曾睹夭桃想玉姿,帶風楊柳認蛾眉。
珠歸龍窟知誰見,鏡在鸞臺話向誰。
從此夢悲煙雨夜,不堪吟苦寂寥時。
西山日落東山月,恨想無因有了期。
卷804_37 《和人
茫茫九陌無知己,暮去朝來典繡衣。
寶匣鏡昏蟬鬢亂,博山爐暖麝煙微。
多情公子春留句,少思文君晝掩扉。
莫惜羊車頻列載,柳絲梅綻正芳菲。
卷804_38 《隔漢江寄子安
江南江北愁望,相思相憶空吟。
鴛鴦暖臥沙浦,鸂鶒閑飛橘林。
煙裏歌聲隱隱,渡頭月色沈沈。
含情咫尺千裏,況聽家家遠砧。
卷804_39 《寓言
紅桃處處春色,碧柳家家月明。
樓上新妝待夜,閨中獨坐含情。
芙蓉月下魚戲,螮蝀天邊雀聲。
人世悲歡一夢,如何得作雙成。
卷804_40 《江陵愁望寄子安
楓葉千枝復萬枝,江橋掩映暮帆遲。
憶君心似西江水,日夜東流無歇時。
九、041卷804_38 《隔漢江寄子安 》 魚玄機
2018年2月2日 |
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花間集 訳注解説 (364)回目顧敻巻七23荷葉杯九首其二》 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ10026 (02/02) |
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九、041卷804_38 《隔漢江寄子安 》 魚玄機 漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ10014
(遠く漢江の向こうにいる子安寄せる。)
江南でしょうか、江北でこうか気になってなりません。あなたは私を思い私はあなた思って、むなしく詩をよんでいます。
おしどりが船着き場の白砂の上に、日なたほっこしているだろうし、橘の林では、時おり、兄弟鳥の鸂鶒が、いっしょに飛んでいるのが、見えているでしょう。
夕暮れのもやが、河の水面にたちこめて、そのもやのむこう、あなたのおいでになっている町のあたりから、歌姫の歌輩が、かすかに聞こえているのでしょう。渡し場のあたりには、次第に夜がふけて、今、月が静かに照っています。さびしい景色です。
結局思わせぶりの心では、心でつながって間近なはずがまるで千里も遠くへいらっはなれてしまったのでしょう。それどころか、ここ長安ではあちこちの家で打っているきぬたの音が、遠くからつたわってきます。
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807年元和二年40歳巻四-29《酬裴十六功曹巡府西驛塗中見寄#1》Ⅱ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之Blog9995 |
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九、040卷804_37 《和人 》 魚玄機 漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ10007
(咸宜観にはいって女遺士として暮らしていたころのある日、客のひとりが留守中にたずねてきて、詩を置いていった。これに対して、返した歌である。)
これだけ広い長安の大通り、長安の街で知己を通じて援助を受けようなどとは思いません。くる日もくる日も、毎日のように、着物を質に入れて、くらしています。
美しい小箱に以前使っていた鏡を曇らせたままに収めております。前のように蟬髪にすることではなくてそのままおろして修行しております。「博山爐」で麝香をたまにたくだけで微かにその香を残すのです。
ご厚情にもあなた様はおいでくださいまして、わたくしの「春のきもち」を呼び戻す詩句を残してくれました。卓文君のように詩文で少し心が動きますが、今、お昼は修行での身ですから表の門も閉めたままにしております。
修業の時はおいでくださいましても、なんの風情もございません。修行のない時、このわたくしを車にのせて、いっしょに郊外へ行楽しましょう。それでしたら何度でもお供いたします。柳も芽をふき、梅の花もほころび、草もよい香の花を咲かせているころには楽しみしております。
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魚玄機 全詩 訳注解説 |
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卷804_36 《代人悼亡
曾睹夭桃想玉姿,帶風楊柳認蛾眉。
珠歸龍窟知誰見,鏡在鸞臺話向誰。
從此夢悲煙雨夜,不堪吟苦寂寥時。
西山日落東山月,恨想無因有了期。
卷804_37 《和人
茫茫九陌無知己,暮去朝來典繡衣。
寶匣鏡昏蟬鬢亂,博山爐暖麝煙微。
多情公子春留句,少思文君晝掩扉。
莫惜羊車頻列載,柳絲梅綻正芳菲。
卷804_38 《隔漢江寄子安
江南江北愁望,相思相憶空吟。
鴛鴦暖臥沙浦,鸂鶒閑飛橘林。
煙裏歌聲隱隱,渡頭月色沈沈。
含情咫尺千裏,況聽家家遠砧。
卷804_39 《寓言
紅桃處處春色,碧柳家家月明。
樓上新妝待夜,閨中獨坐含情。
芙蓉月下魚戲,螮蝀天邊雀聲。
人世悲歡一夢,如何得作雙成。
卷804_40 《江陵愁望寄子安
楓葉千枝復萬枝,江橋掩映暮帆遲。
憶君心似西江水,日夜東流無歇時。
卷804_36 【代人悼亡】魚玄機
2018年1月31日 |
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●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 後世に多大影響を揚雄・司馬相如・潘岳・王粲.鮑照らの「賦」。、現在、①李白集校注詩全詩、②昌黎先生集全40巻他全詩、③杜詩詳注、④花間集、⑤玉臺新詠、⑥薛濤詩 全訳注解説 |
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九、039卷804_36 《代人悼亡》 魚玄機 漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ10000
(人に変わってと設定して、自分の大事な人が死んでしまったらどんなふうに思うのであろうかと詠う。)
咲きほこっている桃の花の姿を見ては、おまえのようだと思ったことがあった。春風にゆれている楊柳の葉を見ては、おまえの眉の形にそっくりだと思ったこともあった。
龍のあざとの下にあるという千金の玉にもたとえたい女だった。今では、もとの龍のすむ淵へもどってしまった。だから、誰にしたっておまえを見にゆくことは、できないのだ。あの愛用の鏡塞がのこっている。その鏡のなかから、にっこりしてわたしに話しかけてきたものだが、今ではわたしがのぞいてみても、話しかけてくれるひとはいない。
これからは、細雨が煙のように細くしとしとと降る夜には、夢をみて、ひとしお悲しい思いをすることだろう。寂しい時に思い出が強くて詩を作ることもくるしくてたえきれない。
西の山に日が落ち、月が東の山のはからのぼってくる。満たされぬ夜が又来る。限りなく夜ごとにつづくこのおもいはいつおわるということもなくつづくのだろう。
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卷804_36 《代人悼亡
曾睹夭桃想玉姿,帶風楊柳認蛾眉。
珠歸龍窟知誰見,鏡在鸞臺話向誰。
從此夢悲煙雨夜,不堪吟苦寂寥時。
西山日落東山月,恨想無因有了期。
卷804_37 《和人
茫茫九陌無知己,暮去朝來典繡衣。
寶匣鏡昏蟬鬢亂,博山爐暖麝煙微。
多情公子春留句,少思文君晝掩扉。
莫惜羊車頻列載,柳絲梅綻正芳菲。
卷804_38 《隔漢江寄子安
江南江北愁望,相思相憶空吟。
鴛鴦暖臥沙浦,鸂鶒閑飛橘林。
煙裏歌聲隱隱,渡頭月色沈沈。
含情咫尺千裏,況聽家家遠砧。
卷804_39 《寓言
紅桃處處春色,碧柳家家月明。
樓上新妝待夜,閨中獨坐含情。
芙蓉月下魚戲,螮蝀天邊雀聲。
人世悲歡一夢,如何得作雙成。
卷804_40 《江陵愁望寄子安
楓葉千枝復萬枝,江橋掩映暮帆遲。
憶君心似西江水,日夜東流無歇時。
九、集-07B【字解集】 31.遣懷 32.寄飛卿 33.過鄂州 34.夏日山居 35.暮春即事 魚玄機
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九、集-07B【字解集】 31.遣懷 32.寄飛卿 33.過鄂州 34.夏日山居 35.暮春即事 魚玄機 漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ9993 |
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九、集-07B【字解集】 31.遣懷 32.寄飛卿 33.過鄂州 34.夏日山居 35.暮春即事 魚玄機 漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ9993
【字解集】 33.過鄂州
過鄂州
1. (旅は進み、鄂州の町を通るけれど、抒情をのべたもの)
2. ・鄂州 今の湖北省武漢市、当時の武昌は長江を50kmくだったところに現在の鄂州市があり、当時の武昌である。地名がそれぞれ入れ替わっているのである。
この詩も何らかのことで、題材が与えられて空想して書いたものであろう。詩としては面白いのではあるが、自分の目で見たものというより、この詩を読んでくれる人のことを考えた描写のようで実感のないものである。長安の人々にはアイドル魚玄機の詩として好評ではなかったろうか。
柳拂蘭橈花滿枝,石城城下暮帆遲。
柳の枝は低くたれ、船頭の漕ぐかじをはらう、木々はみな花ざかり、枝もたわわに花が咲きほこっている。石城城下の船着き場の水上には、夕ぐれに泊り場へとゆく帆をかけた船が、ゆっくりと動いている。
3. ・蘭橈(らんとう) 橈は舟のかじ。
折牌峰上三閭墓,遠火山頭五馬旗。
名所奮跡の山々が屏風のようにはるかな峯々が連なり、嶺の上には、楚の三閭大夫であった屈原の墓があるし、遠く漁火がもれ、山のあたりには、ありし日の五頭立ての大守の旗が今もひるがえっている。
4. ・石城 鐘祥県をさす。ここに北周のときに石城郡治をおいた。荊州であるから、長江を100km以上遡ったところである。
5. ・折牌峯 地名ではなくて長江が蛇行して、名所奮跡の山々が屏風のような形であることを云うのであろう。
6. ・三閭 楚の屈原をいう。屈原は三間の大夫であった。
7. ・遠火山 未詳。遠く漁火がもれ、山のあたり。
8. ・五馬旗 太守の乗車には、新馬すなわち四頭だての馬のはかに、鯵(そえうま)を加え、五頭をつけたので、転じて五馬は太守の異称となった。
此の句など全く実感のない観光案内のようである。
白雪調高題舊寺,陽春歌在換新詞。
白雪の古曲の調がたかくひびいている古寺の東山寺であり、そこにはみごとな詩が書きつけてある、また陽春の民謡のうたごえがある、今ではそれが新しい換え歌に作りかえられて歌われている。
9. ・陽春、白雪ともに古曲名。とくに白雪は、五十絃の琴曲で、あるいは大帝が東女にひかせた曲という。
10. ・舊寺 宝通禅寺は武昌洪山南麓に位置し、湖北省の有名な古いお寺で武漢市仏教四大寺にもなっている。宝通禅寺は1600年余りの歴史があり世界的にもよく知られている。南北朝時代の劉宋時代(420-479年)に建てられた。もともとは東山寺と呼ばれていたが唐の貞観代(627-649年)に弥陀寺にと改め、南宋の端平代(1234-1236年)に崇寧万寿禅師と改称した。明の時代になると成化二十一年(1485年)に「宝通禅寺」となった。武漢に現存する最古の寺院である。
莫愁魂逐清江去,空使行人萬首詩。
あの有名な歌姫の莫愁をうんだところ。その莫愁の魂は今では、ゆく川の水のように去っている。旅人は、こうした附近の名勝古跡、それから思い出の歌姫と、あらゆるものに感慨をもよおすことが多く、みんなたくさんな詩をのこすことになるのである。
宝通禅寺 観光案内の紹介
宝通禅寺は昔から皇室の寺院で、武漢の寺院群の中では異色です。そのため宝通禅寺の建築様式は北京の故宮(故宮―紫禁城とも呼ばれ、明清朝時代の王宮である歴史的建造物です。)に非常に似ています。寺院には放生池、聖僧橋、接引殿、東西庁、大雄宝殿、祖師殿、禅堂などの建築物があり、全体は起伏した山のように並んでいます。寺院の後ろには洪山宝塔、法界宮が建てられています。この他にも東屋や奇岩怪石、幽径、華厳洞、白龍泉などがあり観光客を和ませています。
山門
宝通寺では先ず山門の装飾を見ることができます。門額には「宝通禅寺」と書かれています。その字体は雄壮で力強く、気勢に溢れています。これは中国仏教協会协会の主席であり著名な書家趙朴初先生が書かれたものです。
洪山宝塔
洪山宝塔は名のごとく小高い丘陵になっている緑豊かな洪山公園にあります。元々は臨済塔と称し、元の大徳十一年(1307年)に建て始められ延祐二年(1315年)に完成したとされています。
塔は八角七層の楼閣式塔です。塔身内部には石が積み上げられており外壁にはレンガが用いられています。塔の高さは約43mあります。志書によると各層毎に木の梁を縦横に組み合わせながら上へと積んであります。内部には螺旋階段があります。八角の隅行にそれぞれ風鈴が下がっています。精巧なデザインが施されており湖北省の屈指の塔です。
九、集-07A【字解集】 31.遣懷 32.寄飛卿 33.過鄂州 34.夏日山居 35.暮春即事 魚玄機
2018年1月29日 |
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747-0ⅰ【字解集】1酬崔侍御 2.同友人舟行 3.自金陵泝流過白壁山翫月達天門 4.君道曲 漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之の李白詩訳注解説Blog9988 |
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767年-207 暫往白帝復還東屯(卷二○(四)一七七二)注(1219) Ⅲ 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ9631 |
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九、集-07A【字解集】 31.遣懷 32.寄飛卿 33.過鄂州 34.夏日山居 35.暮春即事 魚玄機 漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ9986 |
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九、集-07A【字解集】 31.遣懷 32.寄飛卿 33.過鄂州 34.夏日山居 35.暮春即事 魚玄機 漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ9986
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魚玄機 全詩 訳注解説 |
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遣懷 全唐詩卷804_31 |
遣懷 全唐詩卷804_31
閑散身無事,風光獨自遊。斷雲江上月,解纜海中舟。
琴弄蕭梁寺,詩吟庾亮樓。叢篁堪作伴,片石好為儔。
#2
燕雀徒為貴,金銀誌不求。滿杯春酒綠,對月夜窗幽。
繞砌澄清沼,抽簪映細流。臥牀書冊遍,半醉起梳頭。
寄飛卿 全唐詩卷804_32
階砌亂蛩鳴,庭柯煙露清。
月中鄰樂響,樓上遠山明。
珍簟涼風著,瑤琴寄恨生。
嵇君懶書劄,底物慰秋情。
過鄂州 全唐詩卷804_33
柳拂蘭橈花滿枝,石城城下暮帆遲。
折牌峰上三閭墓,遠火山頭五馬旗。
白雪調高題舊寺,陽春歌在換新詞。
莫愁魂逐清江去,空使行人萬首詩。
夏日山居 全唐詩 卷804_34
移得仙居此地來,花叢自遍不曾栽。
庭前亞樹張衣桁,坐上新泉泛酒杯。
軒檻暗傳深竹徑,綺羅長擁亂書堆。
閑乘畫舫吟明月,信任輕風吹卻回。
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魚玄機 《訳注解説》 |
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31.遣懷 32.寄飛卿 33.過鄂州 34.夏日山居 35.暮春即事 |
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